2月 25

時差ぼけのせいで、朝5時に眼が醒めてしまう。昨晩買い求めた絵葉書を少し書いて、ゆっくり身支度をして、着替えをする。日本で買っておいたヒートテック下着を初めて身に着ける。上下ともピッチリしているので、何だかスピードスケートの選手みたいで奇妙な着心地。出発準備を済ませてから、8時過ぎにダイニングで上司らと朝食。ホテルの朝食は、欲張って食べ過ぎることが分かっているのでパスしたかったのだが、食後に打ち合わせをすることになっていたので、避ける訳にいかず、結局モリモリ食べてしまう。一般的なバイキング形式で、出てくるものもヨーロッパのホテルと変わりないが、ロシア名物のケフィールもあって嬉しい。

昨日と同じワゴンタクシーで取引先に移動。外はあまり寒くない。体感的には、札幌より若干寒い程度。クレムリンの脇を通る。ロシアに来ているという実感が湧いてくる。先週末にドカ雪が降った由で、道路脇に雪が残っている中、細い道をそろそろと抜けてゆく。ふと、前を走るクルマがロシア製のボルガであることに気づく。北朝鮮で、ベンツを輸入する迄は労働党幹部の乗る最高級車だったということからこのブランドを知っていたのだが、現在でもこのブランドの生産は続いているらしい。約束の10時ちょうどに客先に到着。暖かく迎えられ、ミーティングが始まる。延々協議。昼食がなぜか15時まで遅れ、幸い朝食はホテルで沢山食べてしまったのでお腹は減っていないのだが、サラダ、スープ、メインのポークステーキと、ゾロゾロ出てくるので、いずれも少しだけ箸ならぬフォークをつけておく。協議が段々白熱してきて、お互いに疲れてくる。夜、取引先の会社の近くにある”La Luna”なるレストランで夕食。無国籍料理らしく、パスタから味噌汁まである。「タイ風辛口スープココナツミルク風味」なる料理に惹かれたが、お腹が空いていないこともあり、スープを飲んでしまうとメイン・ディッシュが入らなくなると思いパスする。メインは「ローストチキンとクスクス」を注文。クスクスは久しぶりだが非常に美味。鶏肉も皮がカリカリに焼いてあって美味しい。早起きしだだけに、段々眠くなってくる。22時過ぎにホテルに戻り、荷造りを始めて風呂に入る。

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written by n-mizuno


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One Response to “ロシア出張記 その2: Moscow does not believe in tears”

  1. 1. Gen Says:

    GAZがオペルに出資して技術提供してもらい、ボルガを近代化する目論見もあったようですが、GMが売りを拒否したためお流れになってしまった経緯がありますね。
    VWビートル、フィアット 500などが現代モデルで出ていますが、東独トラバントも近代化の噂があるとか。ぜひラダも。

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